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日本おにぎり協会の豆知識ブログです。おにぎりやおむすびに関することから、「のり」「具」「素材」にいたるまでおにぎりの役に立つ豆知識を発信しています。

口どけが良いおにぎりを作る方法

気温も上がり、GWも間近。お出かけの季節に、ピッタリな口どけが良いおにぎりを作る方法をご紹介します。口どけが良いおにぎりは、空気を入れるように握ると簡単に作れます。

ごはんの理想的な硬さ

ごはんは、気持ち硬めに炊いた方が良いです。そして、炊いた後のシャリきりがなんといっても重要です。コツとしては

  • しゃもじの面(よそう部分)でご飯を混ぜない。
  • しゃもじの面で混ぜずにしゃもじを縦に使ってシャリきりをする(包丁を使うような感じ)
  • 炊いた後は、ごはんに空気を入れるように混ぜる。

ここが特に重要です。硬めに炊くと、ごはんをシャリきりしてもダマになりづらいです。

手につける水と塩の量

おにぎりを握る際は、ボールに張った水に手をくぐらせます。そうすることにより、ほどよい水分が手につきます。この状態で塩を薬指と中指につけます。(これで0.6g程度)指につけた塩を手になじませ、おにぎりを握ります。注意点としては、一回おにぎりを握ったら、手を洗うことです。一回握ったあと、お米のデンプンを落とさないと、水が必要以上に手についてしまい、ごはんが水っぽくなります。

おにぎりの握り方

ごはんを120g程度でおにぎりを作るのが理想です。ごはんを手に取り、真ん中にくぼみを作り、具を入れます。その後、丸くします。そして、手のひらに置いたごはんを薬指と中指で三角形を作ります。これで終了です。手の中で回しながらカタチを整える必要はあまりありません。ラップやアルミホイルで成型するのが良いです。なぜなら、ごはんを硬めに炊いているので、ほぐれたりする可能性が低いです。何よりも時間と共にごはんは硬くなるので、食べる直前に再度、ギュッとおにぎりを固めるのをおすすめします。口どけが良いおにぎりは握りすぎないのがポイントです。

おわりに

口どけが良いおにぎりを作る方法をご紹介しました。「日本おにぎり協会」は、おにぎりを通じたコミュニケーションで人と人を繋ぐことを目的として設立しました。既存のおにぎりにとらわれず、新しいおにぎりのカタチを生み出していきます。ご興味がある方は、お気軽にお問い合わせ頂ければ幸いです。最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。本記事を読んで、少しでも役に立つと思いましたら、「はてブ」「twitter」「facebook」のボタンを押していただけますと励みになります!

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