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偶然にもおにぎり型が生まれた経緯と背景を考える機会がありました。その際に得た考察を元におにぎり型が生まれた経緯と背景を考察いたしました。

おにぎり型が生まれた経緯と背景を考える

おにぎり型と言えば、三角形が多いです。しかし、三角形しかないわけではありません。丸型やキャラ型など多数存在します。三角形のおにぎり型が多く感じるのは、世間一般的に三角形のおにぎりが普及しているためと考えます。そのため、三角型のニーズが高く需要があるため、三角型の商品が多いと考えました。また、おにぎり型が生まれた背景としてあくまで憶測ですが、2つ考えました。

  • コンビニおにぎりの普及で三角形のおにぎりが普及してきたのが1970年代後半です。そのため、コンビニ各社が各メーカーにおにぎり型の原型となるようなものを発注。それを転用して一般消費者向けに開発したのではないかと考えました。
  • 衛生面の問題。人間の手は多くの菌が存在します。特に手には、黄色ブドウ球菌などが多く存在しています。黄色ブドウ球菌がおにぎりに移らないようにするために、ラップに包んで握るようになった。その後、プラスチック製の「おにぎりの型」ができた。

いずれにせよ、衛生面の観点から開発されたというのが濃厚な気がしました。今後も調査を続けて行きたいと思います。

おわりに

おにぎり型の歴史考察をご紹介しました。「日本おにぎり協会」は、おにぎりを通じたコミュニケーションで「笑顔」「驚き」「つながり」を創出することを目的として設立しました。ご興味がある方は、お気軽にお問い合わせ頂ければ幸いです。最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。本記事を読んで、少しでも役に立つと思いましたら、「はてブ」「twitter」「facebook」のボタンを押していただけますと励みになります!

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