日本おにぎり協会は、2013年に設立しました。おにぎりを中心に「笑顔」「驚き」そして「つながり」の創出を目指します。おにぎりの新しいカタチを提案しているおにぎり愛好家の集まりです。

おいしいご飯の炊き方

おいしいご飯の炊き方

1. お米の正しい軽量
同じ計量カップを使ってもすりきり一杯になっていないと、お米の量に誤差が生じて水分量が変わってしまいます。正しいお米の量・水分量でお米を炊かないとおいしいご飯はできません。すりきり一杯で同じ分量を心がけることが大切です。
2. ざるを使う
お米を研ぐときは、「ざる」を使うと効率的かつ、簡単に洗米ができます。また、米は水に触れた段階から水を吸収します。ヌカやゴミなどを含んだ水をお米が吸収しないように、先にボールなどに水をはった状態にした上でお米を素早く研ぐと、おいしいお米を炊くことができます。
3. お米をすすぐ
水をはったボールにお米を入れたざるをくぐらせて、3〜4回かき混ぜたら、一度水から上げます。これは、ヌカやゴミなどを取り除くのに効果的です。ヌカやゴミがついた水で洗米するとお米が吸収してしまいます。
4. 洗米する
指の腹を使って、やさしくお米を洗米します。あまり強く洗米せずに「かき混ぜる」ぐらいの力加減でお米を研ぐと効果的です。10回〜15回ほどかき回したら水を入れ替えます。これを3回〜5回程度、行います。あまりお米を洗い過ぎると栄養素が抜けてしまいます。
5. 水切り
洗米後、しっかり水を切ります。ざるを傾けると水切れが良くなります。
6. 加水
お米の量に対して、適切な水分を入れます。お米の計量同様、計量カップなどを活用して正しい水分量になるようにします。
7. お米を浸漬
炊飯前に十分にお米に水分を吸収させる必要があります。そのため、お米を浸漬(しんせき)させます。(水を入れた状態でお米を寝かせる)これは米の中心部まで水を浸透させるために行います。浸漬する時間の目安は、30分程度です。時間を置き過ぎると、お米が水分を吸いすぎてしまい理想的な炊飯ができなくなります。
8. お米を撹拌する
浸漬終了後、お米を炊く前にご飯と水をしっかり撹拌(かくはん)させる必要があります。浸漬している間にお釜の底にお米の旨味成分が沈殿(ちんでん)します。撹拌を忘れると、お米の旨味成分が全体に行き渡らなくなります。
9. 炊飯する
あとは、炊飯して完了です。炊飯する器具の炊飯時間をしっかり守ってご飯を炊くと、理想的な炊飯ができます。
  • Facebook
  • Hatena
  • twitter
  • Google+

Copyright © 日本おにぎり協会 All Rights Reserved. Developed by communiture,Inc

日本おにぎり協会は、2013年に設立しました。おにぎりを中心に「笑顔」「驚き」そして「つながり」の創出を目指します。おにぎりの新しいカタチを提案しているおにぎり愛好家の集まりです。